奥会津 三島を訪ねてきました
9月13日(土) かえるフェスタ
少しづつ準備をしています。
(ライブの前売り券を販売しています。予約も出来ますので
お気軽にお問い合わせください。024-595-2515)
さて、以前からあこがれていた「三島のかご」
これは究極の「手仕事・技」です。
ちょうど今月発売「天然生活10月号」に紹介されていました。
今回は良いご縁があって「展示・販売」が出来ることになりました。
三島町役場の方々には本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
季節が冬へと変わり、周りが雪景色になると
農作業を終えた人たちはものづくりを始める。
自然からいただいた素材を用いて自らの手で民具を
生み出す文化がここでは綿々と受け継がれています。
平成15年に国の「伝統的工芸品」に指定され、
縄文時代まで遡ることのできる
生活の中の伝統工芸です。
三島の職人さんと三島の方々に守られている伝統工芸品です。
役場の方とお話をさせてもらっていろんなことを知りました。
とても奥が深い、一言では説明できません。
この工芸品をお預かりするということで身が引き締まる思いです。
まず、中に入って目に留まったのがこれ。
来客用のスリッパが「わらじ」でした。
もうここから温かみを感じました。
この写真は、山ぶどうの籠を編んでいるという方。
ちょうど山ぶどうのつるを買いにいていました。
普通に持ち歩いているのが自分で編んだ籠でした。
4年使っているというその籠バックはいいツヤが出ていました。
いつもさわって手でなでているんだということ。
そうするとツヤツヤになるんだそうです。
使い込まれた籠はやわらかくなじんできていました。
憧れます。
たくさんの山ぶどうの籠を見てますますその魅力に引き込まれています。
この中から15点くらいお借りする予定です。
三島から空カフェへ旅をしてきます。
なかなか他では見ることのできない「籠」です。
100年も前の籠がまだ現役。親子3代使える籠です。
この機会に是非ご覧ください。
そのほかにもたくさんの編み組細工があります
マタタビ細工やヒロロ細工。
こちらのバックもとても素敵でしたが
今回は山ぶどうの籠のみの展示としました。
奥会津・三島 とても魅力のある町でした。
来年の「会津工人まつり」には絶対行きます。
伺った生活工芸館の方もとても温かい方々でした。
本当にありがとうございました。